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片頭痛新薬(ナルティークOD錠)の治療について

作用機序  本剤は、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体に対してCGRPとの拮抗作用を示す低分子 化合物です。このようなCGRP受容体の拮抗薬(アンタゴニスト)です。  CGRPは人の体内に広く分布する神経ペ […]

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片頭痛新薬(錠剤)について

ナルティークOD錠は、片頭痛の発作時と発作の予防の両方に使える日本で初めての経口薬です。有効成分の「リメゲパント」が、片頭痛の原因とされる神経伝達物質「CGRP」が働くのをブロックする仕組みで、痛みや吐き気などの諸症状を […]

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片頭痛治療薬イミグラン点鼻薬の供給再開について

2025年9月16日より供給再開になるとメーカーから情報がありました。 片頭痛治療の選択肢として必要な症例に順次処方をおこなっていく予定です。 長期間ご迷惑をおかけしました。今後ともよろしくお願いいたします。

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頚動脈エコーにおける動脈硬化性変化と冠動脈病変について

頚動脈の動脈硬化と冠動脈の病変には、強い関連性があることが多くの研究で示されています。これらは「全身性の動脈硬化」という共通の病態を持つため、一方が見つかると他方も存在している可能性が高いと考えられています。 以下に、そ […]

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くも膜下出血の危険因子について

くも膜下出血の最も一般的な原因は、脳の動脈にできた「脳動脈瘤」が破裂することです。この脳動脈瘤の発生や破裂のリスクを高める要因はいくつかあり、主な危険因子として以下のものが挙げられます。 喫煙:くも膜下出血の最大の危険因 […]

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カフェイン離脱頭痛について

まず、カフェイン(特にコーヒー)についての健康に対する良い影響に関して、日本人のデータに基づいた研究結果を以下にまとめます。 1. 死亡リスクの低下 国立がん研究センターを中心に行われた大規模な研究(多目的コホート研究) […]

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認知症と海馬傍回のMRI画像について

認知症、特にアルツハイマー型認知症において、海馬傍回の萎縮はMRI画像で重要な所見となります。海馬傍回は記憶形成に深く関わる海馬の隣に位置しており、アルツハイマー型認知症の初期段階から萎縮が始まることが知られています。 […]