インドメタシン反応性頭痛
「インドメタシン反応性頭痛」とは、一般的な鎮痛薬であるインドメタシンが劇的に効く(著効する)という共通の特徴を持つ一群の頭痛疾患の総称です。 国際頭痛分類では特定の疾患名ではありませんが、診断の決め手(診断基準の一部)として「インドメタシンへの反応性」が極めて重視される疾患がいくつか存在します。
インドメタシンが重要な理由
この種の頭痛は、一般的な片頭痛薬(トリプタン系製剤など)や他の鎮痛薬(ロキソプロフェンなど)が効きにくい一方で、インドメタシンを使うと嘘のように痛みが消えるという特異な性質を持っています。
服用時の注意点
アスピリン喘息の既往がある方や、消化性潰瘍がある方は服用できません。
吐き気や嘔吐をともなう強い頭痛(急性変化)や、頭痛が続いている(持続性、慢性変化)場合にはそれぞれ、小脳出血、くも膜下出血や脳腫瘍、椎骨動脈解離、慢性硬膜下血腫などの二次性頭痛によるものではないかMRI(単純CTでは脳動脈は描出できません)にて精査をおこなっています。器質性病変を除外できたとき、上記のような疾患に対して当院では一人ひとりにあった治療をおこなっています。


